アメリカ(米国)で法人設立した後、必要になるのが銀行口座開設です。
911テロ事件以降、銀行窓口での本人確認と審査が義務付けられたため、必ず銀行に出向く必要があります。
口座には、大きくSaving Account(普通預金口座)とChecking Account(当座預金口座)の2つがあります。法人の場合、小切手決済ができるChecking Accountを開設するのが一般的です。
■準備するもの
- Articles of Incorporation(基本定款)
- By-Laws(付属定款)
- EIN番号取得を証明する書類(IRS発行の通知書等)
- コーポレートシール
- 事務所住所を証明する書類(リース契約書、領収書等)
- 写真付き身分証明書(パスポート)
- 最初の預金(100ドル以上が多い)
- 取締役会による口座開設に関する決議書
- その他、銀行が要求する書類
ペーパーカンパニーの場合、事務所住所を証明する書類の準備が難しいこともあるでしょう。
その際の口座開設の可否は銀行の判断によります。
アメリカに出向く前に、直接銀行に相談することをおすすめします。
では、次回もお楽しみに!
<ご注意>
このブログの目的は一般情報の提供であり、個別の案件に対しアドバイスするものではございません。個別の案件につきましては各専門家にご相談ください。
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