Vol.003 海外に会社をつくる

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『資本金ゼロで株式会社をつくる方法』
http://www.markresearch.com/　　　2004/09/29　3号
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このメルマガは、なんと資本金ゼロ・取締役1人でできる株式会社の
設立方法をあなただけにこっそり教えます。

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■海外に会社をつくる？
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前回は、日本人だからといって必ずしも日本国内に会社を作らなくて
もいいんですよ、というお話をさせていただきました。
では今回は、海外にどうやって会社を作るのかということのさわりを
説明いたします。

前回お話したとおり、小資本で外国人が会社設立することができる地
域は、アメリカ、香港、シンガポールなどです。
そのうち、圧倒的に日本人に人気があるのはアメリカです。

その理由はいろいろあるでしょうが、日本人のアメリカ大好き症候群
が主な理由と思われます。また、アメリカのスモールビジネスに対す
る優れた制定法がそのバックグラウンドにあります。

では、もう少しアメリカの会社について詳しく述べましょう。
（私はアメリカの専門ですので。。。）

アメリカは連邦国家ですので、州法が各州に定められています。そし
て会社は各州法の下に登録される仕組みになっているのです。

1950年代以前、日本と同様アメリカにおいても会社を設立する際に最
低資本金の定めがありました。しかしながら、その後、最低資本金の
定めは事業の実体に依存しないということと、資金の有無による起業
の不平等をなくすために、多くの州において最低資本金制度の撤廃に
至ったわけです。

このように自由に起業をできる環境を整えた最初の州は”テキサス州”
でした。それは、会社の設立を容易にすることが、州の税収に結びつ
くと考えられていたからです。

この理論は他州にも大きな影響を及ぼし、そして、各州は会社法の改
定を進め、お互いに刺激し合いながら会社設立を歓迎するようになっ
たのです。

そのような切磋琢磨の後、特に優れた会社法を制定したのが”デラウ
ェア州”です。現代では、ニューヨーク証券取引場に上場している企
業の45%がなんとデラウェア州で設立されているのです。

では、次回はなぜデラウェア州で多くの会社が設立しているのか、そ
のメリットについてお話いたします。
お楽しみに(^^)/

◆デラウェア州のメリットを早く知りたい方はこちら
–> http://www.markresearch.com/corp/state.htm

◆アメリカの会社設立についてもっと詳しく知りたい方はこちら
–>http://www.markresearch.com/corp/corporation.htm

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●編集後記
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ようやく福岡は台風通過しました。近くでは小さな竜巻（つむじ風？）
が発生。信号機が電柱を軸にぐるぐる回るという珍現象もあったよう
です。
いまから、雨風が強くなる地域の皆さん、どうぞお気を付けください。

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発行責任者：　柴田マーク
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