こんにちは、マークリサーチの柴田です。
すっかり暖かくなり、いよいよ今週末からゴールデンウィーク突入!
私はゴルフ三昧の予定、ウキウキな気分です。
さて、今回も米国起業情報をお届けします。
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■ トランプ大統領による就労ビザの行方は?
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1月の就任以来、米国第一主義を掲げ驚きの大統領令を乱発しているトランプ大統領ですが、我々が関係するビジネス用のビザにはどのような
影響が出る、もしくは既に出ているのでしょうか?
●トランプ政権で入国が難しくなる?
4月20日、日本のヘヴィメタルバンド「ラウドネス」というグループが、全米ツアーのためシカゴ空港からビザなしで入国しようとしたところ、
拒否され帰国したというニュースが流れました。
主催者であるライブハウスの公式サイトによると「アメリカ政権による外国人への入国審査方針が厳格化したため、入国を拒否された。」とのことです。
このニュースを受けネット上では、トランプ政権による影響との記事や意見が多く見受けられました。
しかし、これは本当にトランプ政権の影響でしょうか?
オバマ政権時にもコンサート目的で入国を試み、ビザが無いため拒否された事例はありました。
本来、就労の一部であるコンサートやライブが目的で入国するためにはビザが必要であり、当バンドはビザを取得すべきであったと考えます。
入国審査が厳格化されたのは確かかもしれませんが、トランプ政権の影響までとは言えないと思います。
●H1B(専門技能)ビザの審査を厳格化
4月18日、トランプ大統領は「H1B」ビザの審査を厳格化する方針を発表しました。
「H1B」ビザは、主にIT関連産業で高度な技能を持ちながら比較的賃金の
低い外国人雇用のために利用されていました。
日本人の中にも当ビザを取得し就労している人が多数います。
これは明らかに、外国人の雇用を減らし米国人の雇用を増やすことが目的でしょう。トランプ政権の影響と言えると思います。
●E-2(投資家)ビザやL-1(駐在員)ビザはどうなる?
移民弁護士からの情報によると、今のところ、E-2やL-1ビザカテゴリに関し、オバマ政権時代からの変化は無いとのことです。
さて、この先はどのようになるのでしょうか?
移民弁護士の業界では、E-2やL-1といった投資や米国人の雇用を促進するビザはむしろ歓迎であり、現状維持か良い方向に向かうのではないかとの
意見が多いとのことです。
ひとまずは安心のようです。
今回はこのあたりで。。。
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