デラウェア州は世界で最も認められる会社法と裁判制度を築き続けている
デラウェア州は米国東海岸、ニューヨークとワシントンDCの間に位置する、米国で2番目に小さな州です。日本人には余り馴染のない州でしょうが、米国の法人登記に関しては最も知られた州と言ってよいでしょう。
その州の人口約90万人に対し、なんと100万社以上の会社が登録されています。なぜ、会社設立地としてデラウェア州が選ばれるのでしょうか?
その理由は、主に3つあります
1.会社法
デラウェア州会社法は、柔軟かつ米国で最も先進的であると言われています。株主や取締役に対する最低限の規制と保護範囲が明確になっており、それ以外は会社によって柔軟に対応できるよう規定されています。また、常に時代に即した法律になるよう、毎年会社法に精通した有識者により議論され改正が行われています。
2.裁判所
裁判官による判決は、高い専門性を持つことと公平であることで、世界から評価されています。また、企業を巡る紛争に特化した裁判所があり、陪審員でなく法律専門家が柔軟かつ迅速な解決を図っています。また、取締役が誠実かつ相当の注意を払って行った経営判断については、裁判官はその是非を問うべきではないという原則を採用しています。
3.膨大な先例
裁判所は判決を出す際に判決に至った理由を述べます。そしてその判決は過去数十年にさかのぼり蓄積され、膨大なノウハウとなっています。法律専門家は判決が出る前に結果を容易に予測できますし、正しい対応を取ることができます。
グローバル企業がメリットを享受できる制度になっている
デラウェア州会社法は国内企業だけでなく、グローバル企業がメリットを受けられる条項が数多く取り入れられています。
例えば、世界中からの登記手続きが簡単にできる仕組みがあり、経営体制及び持分の内容をかなり自由に設計でき、経営者らの責任が限定され、効率的かつ公平な紛争解決手続を利用できます。
また、国外企業との合併・事業譲渡・組織変更の取引等に関して、効率的かつ明確な手続き方法を定めています。
デラウェア法人はグローバルビジネスの拠点に適している
デラウェア州会社法の特筆すべき点は、取締役や株主は国外居住者でよく、また州内事業を義務付けていないことです。
これらにより、デラウェア州法人はグローバル企業の拠点として多くの企業に採用されています。米国のビジネス誌「Fortune 500」に選ばれた企業の60%以上がデラウェア州法人であることからも明らかです。
アジアやヨーロッパのビジネスにも活用できる
特にアジアやヨーロッパでは、日本企業よりも米国企業のほうがビジネスを行ないやすいケースもあります。設立・維持が簡単なデラウェア州法人は、このようなビジネスでも活用できます。
誰にでも渡米することなく、進出準備を完了できる。
いかがでしょうか。デラウェア州を活用することで、グローバル展開が非常に有利になります。弊社なら4,000社の経験を元にデラウェア州での会社設立を簡単・格安でご提供できます。また、その後の法人維持も承ります。(作るだけの企業が多いんです)
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