現在ではインターネットを介し以前より手軽に海外に販売が
日本の商材をアメリカで販売するには、一般的に、
- 日本の企業がサイトを運営し、アメリカの顧客に輸出する
- 現地法人がサイトを運営し、アメリカの顧客に販売する
- アマゾン(com)・eBay等のマーケットプレイス(電子商取引)サイトを利用し、アメリカの顧客に販売する
が主な販売方法です。
結論としては、ロスが少ないのは2か3
業態や販売する商品によっても違いがあると思いますが、結論を申し上げますと、現地法人を立ち上げ③または②の方法がおすすめです。
日本の企業がサイトを運営し、アメリカの顧客に輸出する事の欠点
①の方法では、
- 米国の銀行口座が開設できない可能性が高く、顧客または取引先との入出金に支障をきたすことが考えられます。日本企業が米国に支店を登記し口座開設する方法もありますが、昨今の危機管理体制強化の流れで、支店の口座開設はハードルが高いです。
- 顧客から見ますと海外との取引になりますので安心感は低くなる可能性があります
- 海外ユーザーともし訴訟などとなる場合は、直接日本企業が被告として対応しなければならないというリスクもあります(商品の瑕疵など)
今最もおすすめなのは3番の現地法人+マーケットプレイス利用
この数年で最も人気な方法は③です。特に最近では米国アマゾンで製品を販売し売上を伸ばしている米国法人が目立ってきています。
アマゾンのマーケットプレイスは、誰でも出品することができ、商品はアメリカのアマゾンの倉庫に保管しアマゾンが配送するか、受注の都度日本から顧客に配送するか選択することができます。
アマゾンに手数料を支払う必要がありますが、それを差し引いても、米国最大級の通信販売サイトで商品を販売することができるメリットは大きいといえるでしょう。
法人銀行口座が必要だが、海外法人ならスムーズ
米国のマーケットプレイスに出品するためには、法人銀行口座が必要ですが、例えばハワイ法人を設立後、ハワイに出向いて口座開設*すれば、短時間で米国販売の準備が整うことになります。
*口座開設には銀行による審査があります。
※なお、ぺイオニア等の業者がサービスを提供しているレンタル銀行口座を使用するという方法もあります。ただし、手数料が高めで利益を圧迫する原因となりますので、銀行口座開設までのつなぎと考えることをおすすめします。
現地法人は訴訟の際も良い点が多い
また、現地法人での販売は、前述の訴訟に対しても、日本の親会社へのリスクを回避することができます。
最後に②の方法ですが、メリットは自前のサイトのため手数料を取られないという事でしょう。
実際には③と②を組み合わせ販売している会社が多くなっています。
日本で言えば楽天やYahoo!ショッピングに出店しつつ、自社サイト(本店)に誘導していきコストを抑えていくようなものですね。
実際にサービスをご利用いただいた方より、次のような声をいただきました。
私たちマークリサーチは、みなさまの米国進出を支援するために
- 当社では、現地エージェントと提携し、日本国内で日本語でサービスを提供
- 専門家とチームを組んでおり、会社設立維持に関して全般をサポート
- 4,000社の実績
- 日本国内のサービスなので、現地と時差がなく、相談・質問・サポートは日本時間の日中に行うことができる
というサービスを、格安で提供しています。全ては長年この業務を行っている経験とネットワークのたまものです。
実際にサービスを受けられた方からは
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みなさまもぜひ、同じように米国からの海外進出に飛び込んで頂きたい、その一心でサービスを行っています。よろしければまずはお問合せ下さいませ。